【ゴルフ100切り】100を切るための練習内容は?

初心者向け:ゴルフを始める方へ最低限の知識を最速で

ゴルフを初めて間もない方にとって100を切ることは、なかなか達成できない大きなハードルとして立ちはだかっていることと思います。

そんな皆さんに、どんな練習をどれくらいの頻度でやれば100を切れるのか、更には100を切った暁には、80台をも目指させる練習方法とはどんなものかを詳しくご説明したいと思います。

具体的な練習について

どれくらいの頻度で?

コンスタントに100を切るためには、週に1度は練習に行きましょう。

土日のどちらかは必ず練習に行くことをルーティーンとして、生活のリズムの中に取り込むことをおすすめします。

ゴルフの打ちっぱなしの消費カロリーはそれなりに高く、1球1kcalくらいと言われています。

有酸素運動としてだけでなく、筋肉増強が期待出来る無酸素運動も兼ねてますので、フィットネスのひとつとしても有効です。

更に、練習前に水分をしっかり摂ることによって、血液の流れが良くなり、酸素や栄養素が筋肉に効率よく運ばれますので、運動中のエネルギー消費が増加し脂肪の燃焼効率も良くなりますのでダイエットにもなります。

是非、週に1度はゴルフ練習場に足を運びましょう。

何球くらい打てば良い?

1回の練習で、最低でも200球は打ちましょう。

また、1球を30秒~40秒かけて目標をしっかり定めて丁寧に打つと、大体1時間で100球くらいになります。

したがって、200球を2時間程度かけて練習するようにしましょう。

ちなみに私は、ドライバー100球、ウッドとユーティリティー100球、アイアン100球、アプローチ200球、計500球を週1で打って、シングルプレーヤーになりました。

どのクラブを重点的に練習するか?

週に1回200球を打つ。

これをどのクラブでどのような配球で打つかも大事です。

私のおすすめは、アプローチ50球、アイアン100球、ウッド及びユーティリティーを25球、ドライバーを25球です。

スコアを縮める決め手は間違いなくアイアンです。

全体の4分の3をショートアイアンとミドルアイアンの練習に振り向ければ、余裕で100は切れるようになります。

ドライバーショットの爽快感を求めて、ドライバーの練習比率が高い方がいらっしゃいますが、本番コースではドライバーは14回しか使いませんので、アイアンショットの練習比率を高める方がスコアを縮めるには効果的です。

是非、アイアンを主体とした練習をおすすめします。

また、なかなか100が切れない状態というのは、スイング自体も固まっていない可能性がありますので、全ての番手を少しずつ練習するのでは無く、AW、7番アイアン、ユーティリティー、ドライバーの4本だけを重点的に練習することで、シャフトの長さが違うクラブのスイングがバランス良く身に付きます。

なお、前回ラウンドした時に大叩きをした原因のクラブや、苦手なクラブを重点的に練習するのも良いかと思います。

再現性を高める練習をしよう!

練習場では上手く打てるのに、本番になるとミスばかり出るという「ゴルフあるある」があります。

それは何故かと言うと、練習場が平坦でマットが少々ダフってもヘッドが滑りやすいという理由が一番だと思います。

しかしながら、自分の再現性がどれくらいなのか、しっかり認知出来ていないことも大きな要素だと思います。

再現性を高めるメンタルトレーニング

自分の再現性とはどれくらいなのか、知ることが重要です。

まず、先ほど述べた、練習場では上手く打てる「ゴルフあるある」ですが、皆さんは本当に練習場では上手く打てているのでしょうか。

たまたま打てたナイスショットが強くイメージとして残っているだけではないですか。

皆さんの「練習場では上手く打てる」は、何球打って何球上手く打てているのでしょうか。

例えば、7番アイアンでキャリー140ヤード飛ぶのであれば、140ヤード先の練習場の仮想グリーンに10球打って何球乗せることが出来るのか割合を数えたりしたことはありますか。

シングルプレーヤーの私は、10球中8球の8割です。

残り2割は、ショートしたり左右に曲がったりして乗せることが出来ません。

この割合を高めていくのが再現性を追求する練習なのですが、ここでは再現性を高めるメンタルトレーニングについて説明します。

再現性を高めるメンタルトレーニングとは、具体的に言うと1球毎の集中力を高めることです。

漫然とボールを打つのでは無く、1球1球を本番コースに出来るだけ近いプレッシャーで打って、成功する割合を高めるように努力しましょう。

日本ゴルフ協会のガイドラインでは、本番コースで1球にかける時間は40秒と言われていますが、私は私が師と仰ぐ方から「練習場では1球に1分かけることが理想」と教わりました。

しかし、1球1分かけていると、私が提唱する200球打てば3時間半くらいかかってしまいますので、お忙しい皆さんには、なかなか難しいと思います。

ですから、1球に30~40秒かけて丁寧に打つことを強くおすすめします。

そうやって、1球1球を丁寧に打った結果が何割成功するのかを、集中力を上げて再現性を高めるメンタルトレーニングとして、是非日々の練習に取り入れて頂きたいと思います。

再現性を高める技術的なトレーニング

メンタル面での再現性を高めるトレーニングと併せて、技術的な面での再現性を高めるトレーニングも行いましょう。

具体的には、クラブが仕事をするビジネスゾーンに特化した練習や、ライン出しの練習がそれにあたります。

ビジネスゾーンに特化した練習や、ライン出しの練習については、以下の記事を参考としてください。

まとめ

100を切るためには、週に1回、200球以上、2時間かけて打ちましょう。

練習の内訳は、ショートアイアンによるアプローチ50球、ミドルアイアン100球、ユーティリティー25球、ドライバー25球という風に、アイアンを主体とした練習をしましょう。

また、漫然とただ打つだけの練習にならないように、10球のうち何球上手く打てたのかキチンと数えて、より再現性を高めるための集中力を養いましょう。

これらをしっかり実践すれば、100を切ることは簡単です。

また、100を切った暁には、同じ練習で再現性を高めて行けば、80台を目指す練習となりますので是非継続していってください。

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