【フェアウェイウッドの悩みを2択で解決!】必要性から基本的な打ち方まで徹底解説

クラブ別お悩み相談室

フェアウェイウッドは必要?不要?

結論
私は必要だと思います。私はフェアウェイウッドについて3番だけ入れています。3番フェアウェイウッドの活用シーンとしては、フェアウェイがドッグレッグしており、ティーショットがドライバーでは突き抜ける場合です。しかしながら、以下の通りフェアウェイウッドは、プレーヤーのスキルレベルやプレースタイルによって必要かどうかが異なりますので参考としてください。

フェアウェイウッドのメリット

  • 飛距離の確保: フェアウェイウッドは、ドライバーに次いで飛距離を稼げるクラブです。特にパー5のロングホールで、セカンドショットとして使用することで、グリーンに近づけることができます。
  • 低い弾道: フェアウェイウッドは、アイアンよりも低い弾道で飛ばすことができるため、風の強い日や低い木の下を通すショットに適しています。
  • 多用途性: ティーショットだけでなく、フェアウェイやラフからも使用できるため、非常に多用途です。特に、ドライバーが苦手な人にとっては、ティーショットの代替としても有効です。

フェアウェイウッドのデメリット

  • 難易度の高さ: フェアウェイウッドは、地面から直接打つため、初心者にとっては難易度が高いクラブです。特に、芝生の上からのショットはミスショットが出やすいです。
  • スイングの安定性: 長いクラブであるため、スイングの安定性が求められます。スイングが安定していないと、方向性が乱れやすくなります。

フェアウェイウッドは払い打ちがいい?ダウンブローがいい?

結論
私はティーショットでは払い打ち、フェアウェイからはダウンブロー気味に打っています。しかしながら、フェアウェイウッドは難易度が高いクラブなので、できるだけティーショット以外では使わないように自分を抑えています。フェアウェイウッドの打ち方については、払い打ちとダウンブローのどちらが良いかは、以下の通り、状況や個人のスイングスタイルによって異なりますので参考としてください。

払い打ち
払い打ちは、クラブヘッドがボールの真横から入ってくるスイングです。これは、ボールをクリーンに打つための一般的な方法です。

  • メリット:
    • ボールが浮いている状態(ティーアップ時)やフェアウェイが綺麗な場合に有効。
    • スイングが比較的簡単で、ミスショットが少ない。
    • ボールを上げやすい。
  • デメリット:
    • ボールが沈んでいる場合やラフからのショットでは難しい。
    • 距離や方向性が安定しにくい場合がある。

ダウンブロー
ダウンブローは、クラブヘッドがボールに対して上から下に向かって入ってくるスイングです。これは、アイアンショットに似た打ち方です。

  • メリット:
    • ボールが沈んでいる場合やラフからのショットに有効。
    • 距離や方向性が安定しやすい。
    • ボールを芯で捉えやすい。
  • デメリット:
    • スイングが難しく、ミスショットが出やすい。
    • ボールを上げるのが難しい。

アドレス時、クラブヘッドはソールした方がいい?浮かせた方がいい?

結論
私はクラブヘッドを、ほんの少し浮かせてアドレスします。私は再現性重視で安定を目指すゴルファーなので、よりスイングプレーンを壊さず構えた場所にヘッドを落とすためです。また、私はバンカーショットでもフェアウェイウッドを使いますので、ソールをしないことにより、普段からバンカーからのフェアウェイウッドの練習にもなるからです。しかしながら、クラブヘッドをソールするか浮かせるかについては、以下の通り、状況や個人のスイングスタイルによって異なりますので参考としてください。

ソールする場合

  • メリット:
    • クラブの安定感が増し、アドレス時にフェースの向きを確認しやすい。
    • ボールとの距離感を把握しやすく、ターゲットラインに対してフェースを合わせやすい。特にフェアウェイや浅いラフなど、ライが良い場合に有効。
  • デメリット:
    • ダフリやすい状況(深いラフや傾斜地)では、クラブが地面に引っかかるリスクがある。
    • ソールすることでクラブの動きが制限され、スムーズなスイングが難しくなる場合がある。

浮かせる場合

  • メリット:
    • ダフリのリスクを減らし、スムーズなスイングがしやすい。
    • クラブの重さを感じやすく、余計な力みを抑えられる。特にフェアウェイウッドは、ソールを滑らせるように打つことで、ミスショットを減らすことができる。
  • デメリット:
    • フェースの向きを合わせるのが難しくなる場合がある。
    • アドレス時にクラブが不安定になりやすい。

フェアウェイウッドとユーティリティはどっちがいい?

結論

フェアウェイウッドもユーティリティも、アイアンでは届かない170~200ヤードくらいの距離を打つクラブですが、ドライバーが得意で飛距離を稼ぎたい方はフェアウェイウッドがおすすめです。

また、アイアンが得意で、操作性を重視する方や弾道の高さを抑えたい方にはユーティリティがおすすめです。

ざっくり、それぞれの特徴を表にまとめると以下の通りとなります。

特徴フェアウェイウッドユーティリティ
弾道の高さ高弾道でキャリーが長い中弾道でランが出やすい
打ちやすさミスに強く、初心者にも扱いやすいアイアンに近い感覚で構えやすい
飛距離長いシャフトと低いロフト角度で飛距離が出やすいシャフトが短く、精度が求められるショットに適している
構えやすさドライバーに似た感覚で構えやすいフェース面を感じやすく、操作性が高い

どちらも一長一短ありますが、私はフェアウェイウッドの3番(ロフト15度)と、ユーティリティの3番(ロフト19度)、4番(ロフト22度)、5番(ロフト25度)を入れています。

以前は、ユーティリティの3番(ロフト19度)、4番(ロフト22度)の代わりにフェアウェイウッドの5番(ロフト18度)と7番(ロフト21度)を入れていました。フェアウェイウッドの5番と7番は確かによく飛ぶのですが左右の曲がりも大きいことからOBとなることが多かったため、若干飛距離は落ちるものの、より精度が高いショットが打てるユーティリティへ変更しました。

タイトルとURLをコピーしました